七等星
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水滸伝 19巻/北方謙三 
2006.01.19 Thu
風は蕭として、湖水寒し。
されど替天の旗、心に永遠なり。


19巻帯より。『替天の旗』って一言だけでぐっと来るー。

★以下戦死者ネタバレ等伏せてないのでご注意下さい。


いよいよ最終巻でした!
孟康と唐昇の関係がいい~。
馬を運ぶのに唐昇を借り出してやるって件はにやりとしちゃいました。
孟康は地味というかあまり漢気が感じられないなーと思ってたけど
銀の数が帳面と違った事が一度も無いのが誇りだってのを読んで
何だいい男じゃないよ!って見直しました。
表立って誰に褒められるわけじゃない誠実さを
自分だけが認めて誇りにしてるってのが格好いいのです。

戦は奇襲を受けてじりじり締め上げられていくって感じの展開が
読んでてはらはらドキドキ息苦しかった。
流花寨も遂に陥落しちゃったし(つ△`)魏定国と花栄が!
趙安がしぶとすぎて憎憎しい。
花栄は華々しさは無いけど生真面目な軍人さん、って感じで好きだったなあ。

陥落後の会議では杜興が良かったです。
呉用の仕事を評価してくれるところとか
梁山泊の命運は皆で考えて答えを出すべきだってところとか、
いい事言うな~って感じでした。
呼延灼にびしばし毒舌浴びせれるのが素敵(笑)

梁山泊撤退戦は絶対死ななそうだった李逵も遂に死んでしまいました。うう。
宋江は泣き虫中年なので分かるけど、武松は悟りを開いたチックになってから
泣く事なんで無さそうだったので二人が泣いてるシーンは印象的。

最後は無抵抗で倒される安同全とかもー色々と切ない。
呉用最後めちゃいい男だったし!
人を騙した事のない男が…って語られてるのが
不器用な生真面目さを表してて泣けました。
嘘を汲んであげる公孫勝も男前。

話をどうやって締め括るのかなと思ってたけど
ラストの宋江と楊令の静かな雰囲気の語りと結末は個人的には満足でした。
童貫倒して欲しいー!

まだまだ読み足りない!って思わせる終わり方だったけど
楊令主役っぽい続編が出るみたいですね。
不安半分期待半分で楽しみ。
しかし面白かった、水滸伝!
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2006.01.20 09:32 | URL | 虎 | 編集
2006.01.20 21:39 | URL | ユキ | 編集
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