七等星
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塗仏の宴 宴の支度・始末/京極夏彦 
2005.12.02 Fri
『暴力と云うのは実に頭が悪い。何も考えなくてもいいから楽だ!
 しかし、手が痛くなるしお腹も空くから損だ。』


物凄く榎木津らしくてツボにきた台詞。今回も榎木津は名言が多かった!
木場修とのかけあいで噴出してたら家族に不審な目で見られました。



京極堂シリーズです。支度と始末の上下巻。
点々と散らばっているのに何所か一部分が重なっている事件が
最後の方になってするすると収集されて、
一つの大きな全貌が見えていくのは京極らしくって流石だなーと感心。

今までの物語の登場人物がわんさか出てきて
オールスター大集合って感じでした。
オールスターなのにマチコちゃん居なかったけどな!orz
京極シリーズはマチコちゃんが朴訥としてて好きなんだけど
も、もしかしてこの人レギュラーメンバじゃないのかしら…。がびょん。
いさま屋が出てきたからマチコちゃんも出てくるだろうと
後半まで希望を持ってうきうきしていた私は負け組です。

オールスターって言ってもスターじゃない人もちらほら出てきて
内藤とか誰よって暫く思い出せなかったり。
京極シリーズは思い掛けない人が再登場する事が多いので
新作読むたびに昔の本を一から読みたくなります。
上巻と下巻の間に水滸伝とか他の本を挟んで読んじゃったので
間が空いて、折角ラストで謎だった人達の正体が
実は誰々だった!ってババーンと明かされても
『てか誰それ』と思いつつ昔のページをペラペラ捲るハメになりました。
出てくる人多すぎて頭がこんがらがるー。
佐伯家とかキチンと把握しないまま終わっちゃったので
改めて読み直す機会があればじっくり読みたいと思います…。

最後に黒幕が登場した時は
何だかRPGのラスボスがゲーム中盤で姿チラ見せに登場!なノリっぽく。
腰の引けてる榎木津とか珍しくって、流石ラスボス!みたいな。

とりあえず上下巻合わせて2000P↑ってのは
読むのがトロい私にはなかなか大変で読み応え満点でした。
どこまで製本業界の限界にチャレンジしていく気なんだ。
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